NE運命解析士として、女性が自立し、賢い選択をすることで、自分らしく幸せに生きるためのご提案をされている、和田裕紀子さん。
NE運命解析学と出会う前
良い妻、良い母、良い嫁という型枠。
◯◯会社の奥様という世間の目。
家族・世間が自分に寄せる理想と、「自分」とのひずみで心の葛藤に思い悩まれていた和田さん。
嫌われたくない、良く思われたい、そんな思いで「個性心理学」「人間関係論」を学び、相手の素質を知って、相手に合った話し方をすることで人間関係を改善していきました。
しかし、相手に合わせた言葉選びは、自分の本当の想いと違うこともあり、このままで良いのか、満たされない日々を過ごされたそうです。
そうこうしているうちに、子育てもほぼ終わり、夫が営む会社で事務要員となるか、自分のやりたい志事をするかで岐路に立たされます。
そんな中、知人の紹介で出会ったのがNE運命解析学でした。
和田さんの運命プログラム
本質
和田さんの【本質】は「アバウトな王さま」。
性質としては
- 落ち着いた雰囲気を持ちおおらか
- プライドが高く、持続力に欠ける
- 精神的に悩みやすくなる傾向
- 心理学や精神世界を学び、悩み癖を転換すると、持ち味が活き飛躍する
- スペシャリストというよりは、全体を見渡せるゼネラリスト
といった傾向があります。
「アバウトな王さま」は王さまと皇后が融合されたキャスト。
これだけみても、主婦で収まる器ではないことがみて取れます。
4つのコア
また、その人の骨子となる、4つのコア:特徴、傾向、潜在能力を表すキャストが一目で分かるもの、をみていくと
和田さんの場合は
(王さま)・(親分)・(突撃隊長)・(大将軍)
4つのコアを3つのカテゴリーに分けると
- おっさん
- おばさん
- ナイチンゲール、があり
和田さんは全ておっさん。
つまり、和田さんは主婦や雇われではなく、人の上に立ち、自分主導で志事をしていくことで、自分を活かせる方であることが明白です。
ライフナビゲーション
そして、和田さんの運と人生を開花させる方向性の【ライフナビゲーション】はメンタルニーズ。
メンタルニーズにライフナビゲーションが向いている方は、全ての選択の基軸は「自分の想い」になります。好きなことを極めると、その道のプロになれる可能性もお持ちです。
そんな和田さんのメンタルニーズは「ハンター、リーダー、妄想家」。
性質としては
- 安定を求めつつも、自分の欲に素直に生きる
- 自らの欲求が実益になる方向性に進むと、実り多く充実した人生になる
- 人を導き教えることに喜びを見出す
- 悲観的になりがちで心配ごとを自ら作りやすい
- その思考癖を超えた時、人生や精神性に深みができる
- 人の痛みや苦しみを癒していくことに興味を持つことも
といった傾向があります。
さて、ここまで、和田さんの本質、4つのコア、メンタルニーズを見てきましたが、あなたなら、和田さんの岐路に対してどんな言葉を掛けるでしょうか。
夫の会社に事務員として入ることを勧めますか?
それとも、自分のやりたい事をするよう勧めるでしょうか。
和田さんは、ご自分のライフナビゲーションがメンタルニーズに向いていることを知って楽になったと言います。
また、本質とメンタルニーズの「悩み癖、悲観癖」を知り、乗り越えていくことで、人に寄り添える、という強みにできたそうです。
その実、和田さんの相手に寄り添ったセッションは、クラインアントさんからも大変好評をいただいています。
和田さんは、妻・母・嫁の理想像に縛られてきましたが、それには育った環境も大きく影響していました。
父母運
和田さんの【父母運】は「芸術性に優れた巫女、協力者」です。
父母運に「芸術性に優れた巫女」が入っている方は、良いも悪いも母親の影響を受けやすくなります。
和田さんのお母様はというと
- 母親は家にいるもの
- 妻は夫を支えるもの
- 妻は夫を尊重するもの
という考えをお持ちでした。
和田さんのお母様にとっては、自分より家族優先で生きることが、当たり前の日々だったのかもしれません。であれば、娘にも同様のアドバイスをするでしょう。
しかし、和田さんは全く違います。親の幸せ方程式は子供には当てはまらないのです。
和田さんも3人のお子さんをお持ちですが、ご自分の体験から、全員のパスポートを取って、お子さんとの接し方に活用されているそうです。
三者三様の強みを尊重することはもちろん、10年単位の運の傾向を知ることで、一人暮らしを始める時も、海外へ行く時も、自信をもって背中を押せたと言います。
また、真ん中の子が登校拒否になった際も、まったく心配しなかったとのこと。
なぜなら、そのお子さんのデータとこれからの時代についての知識があったからです。
「知る」ことは無駄な不安を無くし、不安による誤認や芽の摘み取りを防ぐのです。
和田さんから全ての女性へ
私の考える女性の自立とは、外に出てお金を稼ぐこととイコールではありません。
自立した女性、それは、家庭の中においても、妻・母親の顔だけではなく、自分を表現していける人。
何歳までに結婚しなくてはいけない、結婚したら添い遂げないといけない、という圧を、感じている方も多いと思います。
でも、本当の自分を知り、これからの時代を知ることで、他人に左右されない自分の立ち位置、自分のスタイルを確立して欲しい、そう願っています。
最後に
和田さんのコラムが、全国紙の『CLASSY.』7月号に掲載されます。
発売は2021年5月28日(金)。ぜひ手に取ってみてください。
和田さんのHP:ゆ・う・と・ぴ・あ