LGBTのトランスジェンダーであり、女装家さんが活躍できる場を提供する経営者でもある、ほしみなみさん。
マイノリティゆえに乗り越えてきた経験を、NE運命解析士としても遺憾なく発揮されています。
2回の転機〜その1〜
ほしさんは、若い頃から、自分はなんで生まれてきたのか、考えて生きた、と言います。
自分が何者か分からなかったり、自分の人生を受け入れられず、非常に苦しい毎日でした。
人生を歩み、友人の結婚式に参列する年頃には、マイノリティであることへの認識が強くなり、酷く精神的に辛い日々が続いたそうです。
そんな中、ほしさんは1回目の転機を迎えます。
それは、親元を離れたい一心で、故郷を出たことでした。
福岡から関東に進出し、様々な仕事を通して、様々な人たちと出会っていき、魅力的だと思う人、嫌いだと思う人、どちらからも学ぶことで、偏りのない視点を養っていきました。
「全てを肥やしにする」
そんな覚悟と共に生きた8年間が、人生の幅を拡げてくれたそうです。
さて、親元、故郷を離れたことが、1回目の転機となったほしさんですが、、、
社会移動運、父母運
ほしさんの社会移動運には
「布袋さん・デビル」が入っています。
社会移動運に
布袋さんが入っている方は
できるだけ早い時期に故郷を離れることで、富をつかみ発展していき
デビルが入っている方は
故郷を離れやすく、困難や挫折が多くなる傾向があるが、どんなことでも乗り超えるという強い志があれば、かえって成長し発展する
という傾向があります。
また、ほしさんの父母運は
「協力者・★ハンターの王さま」
父母運に
★ハンターの王さまが入っている方は
親とは距離と時間を置いた方が良い、という傾向があります。
※協力者の説明は省略
つまり、親元、故郷を離れるという決断は、ほしさんが自分を生きる上で、不可欠な選択だったことが分かります。
2回の転機〜その2〜
関東から福岡に戻って、介護の仕事を始めた時、ほしさんに2回目の転機が訪れます。
それは女装と出会い、この姿のまま生きたい、と強く思うようになったことです。
- その姿のまま働ける職場がないこと
- 今までの職種はやり切った確信があること
この2点も後押しし、自分で職場をつくる決意をしました。
男性として生きてきた時の、人間関係をいっさい捨てさり、人脈もコネもお金もない状態から1年後、ほしさんは経営者としての道を歩み始め、今に至ります。
ライフナビゲーション
ほしさんは、自分の気持ちを大切にしたことで、その後の人生を飛躍させました。
では、運と人生を開花させる方向性:ライフナビゲーションは、どこを向いているのでしょうか。
ほしさんのライフナビゲーションは「メンタルニーズ」
ライフナビゲーションが、メンタルニーズに向いている方は
人生の選択の基軸は自分の心の声になります。心に素直に従い、自分の生き方を大切にすること。その生き方を極めることで、プロとなる可能性があります。
つまり、ほしさんの選択は、、、もう説明しなくてもお分かりですね。
しかし、自分の心の声に従う難しさを感じているのは、私だけではないと思います。
ほしさんはどうして決断できたのでしょうか。
ほしさんは、自分の気持ちに自信が持てないのは、行動が不足しているからだと言います。
行動していくと、「これは嫌」、というものを経験する。
その嫌の対極を見ていくと、好きが見つけられる。
その時に感じた感情をしっかり見つめ、どんな思考パターンがあるのかを、客観的に見ること。
何かをやろうと決めたときに、大事なことは、何のためにそれをするのか、という動機。
自分と向き合って「何のために」を深ぼる。
土台がしっかり固まれば、何が起きようと、行動し、乗り越えることしか考えなくなる。
本質的思考を身につけること、それが大事、と話すほしさん。
心の声をしっかりキャッチするには、意識的に独り時間を作って、鍛える努力が必要なのだと、お話を伺っていて思いました。
2回の転機があった10年の傾向
NE運命解析学では、10年ごとの運の傾向、課題を、タイムキャストで見ることができます。
ほしさんの当時のタイムキャストは
「多くの人から慕われる奉仕家・刺客・フウテン」
タイムキャストに
多くの人から慕われる奉仕家が入っている時は
自分の住んでいる地域や、縁をしている組織や環境の中で、必要とされることをサポート、内面的なケアを心がけることで、結果的に多くの人から慕われ、自然とリーダーシップを発揮し、社会的にも発展していく。
という傾向があります。
また
フウテンが入っている時は
動き回ることで運をつかんでいく、という傾向になります。
※刺客の説明は省略
実際のほしさんはどうだったかというと
当時は自分に向いているものが分からず、見つけたいという思いから、様々な仕事に挑戦。
介護の世界にも入り、産業カウンセラーとして、劣悪な職場環境を改善することに力を尽くしていました。
目の前の人たちの役に立ちたい。
どんなに大変な状況でも、とことんやって、結果を出す。
職場を去るときは、毎回必ず、みんなから惜しまれる存在になっていたそうです。
再度問います。
なぜ、ほしさんは自分の気持ちに従って決断できたのか。
それは、日頃から自分と向き合う時間をとってきた以外にも、タイムキャストで設定してきた課題にしっかり取り組み、1つ1つやり切ってきたからこそ、その先に続く扉が開いた、と言えるでしょう。
ほしさんからみなさまへ
私の人生の転機は36才の時で、
心の声に従って自分らしく生きようと決断した時からでした。
それから自分の人生を他人軸ではなく
自分軸で生きるようになったのです。
そうすると今まで欠点と思っていた自分の素質が
実は全て強みだとわかり自信を持って生きられるようになりました。
そして今までのどん底の人生から180度変わるという経験をし、
色々な夢が次々に叶っていったのです。
<人生が180度変わったこと>
- 仕事の面では会社員から経営者へと独立を果たす。
- 健康の面では持病の喘息が完治する。
- 人間関係の面ではそれまで接してきた人達は、ほとんど接点がなくなり本当に自分を、ありのままに出せる人間関係へと変化する。
- お金の面ではそれまでの何倍もの収入になる。
- 恋愛の面ではパートナーと呼べる人が現れ一緒になる。
以上の体験により自分の経験を他の人にも役立てたいと思い、
出会ったのがNE運命解析学でした。
<こんな方のお役に立ちたい>
- 苦しいことが続いていて人生を変えたい方
- もっと自分のことを深く知りたい方
- 本当の自分で生きれていないような気がする方
- LGBTや人に言えない悩みで辛い思いをされている方
このような方に私が人生を変えることができた経験等を
お伝えして世の中のお役に立てたらと思っています。